パソコンの故障には様々な原因が考えら、また一概にどれが正しいと決めることが難しいものです。例えば液晶画面に不具合が出た場合ですが、液晶モニタに不具合が起こっているのか、それともパソコン内のグラフィックボートやマザーボードが故障しているのか素人やちょっとパソコンに詳しいレベルの知識しかないなら非常に判別がつきにくいと思います。
また一概にパソコンが故障したと言っても、その原因は大きく2つに分類されることが多く、OSの問題と機器自体の故障といった具合に差別化されます。
OSや内部の電磁的な故障の場合はソフトのトラブルと言い、ウイルスによって不具合が起こってしまった場合やアプリケーションが何らかの不具合を起こした際に発生します。 機器自体の故障はハードのトラブルと言われ、物理的にパソコン内部の機械が損傷した場合のことを言います。たとえばパソコン自体に強い衝撃を与えてしまい、キーがきかなくなったり起動しなくなったりという場合がこれにあたります。
ソフトのトラブルはハードの故障に比べて比較的軽いものが多く、再起動やOSの再インストールを行うことによって自力で直すことも可能です。 反対にハードの故障は中の機器が壊れて機能しなくなっている状態ですので、故障したパーツを交換するか修理しない限り復帰することはありません。